お肌の常在菌と上手く付き合い「美肌菌」を育てましょう!
皮膚には常在菌がいて、さらに200種類以上も存在することはご存知ですか?
その中には、お肌に良い働きをするのもいれば、悪さを働く菌もいます。
お肌に良い菌は、
「表皮ブドウ球菌」といい、グリセリンを含む天然のクリームを作り出し、
紫外線や水分の蒸発からお肌を守ってくれたり、悪い菌をやっつける働きをします。
反対に悪い菌は、
「黄色ブドウ球菌」…肌荒れやアトピー性皮膚炎の原因と言われています。
「マラセチア菌」…増殖しすぎでニキビや脂漏性皮膚炎などを引き起こすと言われています。
その他に、
「アクネ菌」…本来は肌を弱酸性に保ち、悪玉菌の侵入を防ぎますが、免疫に反応するとニキビを引き起こします。
近年「美肌菌」というものが注目されています。
水分と油分のバランスを保つことが従来の美肌作りの考え方ですが、
これからは「常在菌」の働きにも注目することが美肌を作るカギとされてきています。
ちなみに、常在菌のバランス(良い菌を増やし、悪い菌を抑える)を保つには、お肌のpH値を弱酸性にすることが大切です。
これからはpH値を弱酸性にするということも意識して、
『美肌菌を育てる!』お肌のケアをされてみてはいかがでしょうか!(^^)!
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